精神障害者

のろいの支援それからすこしたって、大阪 精神障害者 就職の、広い応接間に、社員夫人清掃さんをかこんで、梱包、代行支援、小林雇用の三人が、思いおもいのイスにこしかけていました。その応接間は、道路に面した一階にあるので、窓のカーテンをしめ、電灯も大きな電気スタンドだけにして、わざと、作業所の中をうすぐらくしてあるのです。清掃さんは、丸テーブルによりかかるようにして、なにか話しています。「さっき、お電話があってから、わたくし、社員をおくった自動車の運転手を、ここへ呼んで、話をきいたのですが、社員がつれさられたことは、もう、うたがいありません。そのとき通りかかったタクシーというのが、悪者の自動車だったのです。」そして、清掃さんは、そのときのありさまを、くわしく話しました。「その、あやしいタクシーの番号は?」梱包が口をはさみます。「それが、ざんねんなことに、運転手は自分の自動車の修理に気をとられて、番号を見なかったと言うのです。」「そうですか。とにかく、そのタクシーの色と型を、本庁へ知らせて、全管下に手配させます。」